物流不動産の特性

物流不動産は実務的、オーラルセオリーの色合いが濃いジャンルといえます。物流における倉庫・保管機能を不動産の視点から扱うということになるわけです。

物流における保管機能は物流の5大機能の一つに位置付けられています。ちなみに保管の機能は「時間のギャップを埋める」ということが中枢になります。

たとえば、「夏に作ったものを冬に売る」という商品があれば、それは夏と冬の時間(期間)の差を保管という機能で補っていくと考えられるのです。

対して、不動産の機能は「資産」と「賃貸」に分けて考えられます。不動産を有することは「資産」を有することになり、地価の上昇や下落により、不動産の価値も変わります。また「賃貸」により家賃、賃料の収入が得られます。ファンドなどを組成した場合には賃料収入が開発にあたっての大きな動因にもなります。

そして物流不動産ではこうした物流と不動産の双方の機能が組み合わさり、業際的なビジネスモデルが出来上がっているのです。

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